脳梗塞を発症したら【個人の状況にあわせたリハビリは大切】

治療と社会復帰の基礎知識

医者と患者

医療機関の活用法

激しい頭痛などの脳梗塞特有の症状が見られる場合には、早めに24時間対応の地域の拠点となる病院に行き、適切な治療を受けることが肝心です。発症してから数時間以内に病院で適切な治療を受けると、症状が緩和した後のリハビリも、スムーズに進められるでしょう。手術を受けてからしばらくの間は、病院に入院して必要なケアを受けることが重要ですが、退院後は社会復帰を目指すことが大きな課題です。入院していた病院の専門医のアドバイスに従って、脳梗塞患者のリハビリを行っている医療機関に転院するのが、次のステップです。そして整形外科の専門医や理学療法士のサポート体制が充実している医療機関を選ぶのが、脳梗塞の治療と並行してリハビリを効率よく進める最善の方法です。地域に密着したクリニックに通院して、継続的にリハビリのトレーニングを受けるのが、脳梗塞患者が社会復帰を目指す場合の基本です。患者によって腕や脚の麻痺の状況は異なるので、リハビリを計画的に進めるうえでは、専門医による継続的なサポートも不可欠です。クリニックに定期的に通ってリハビリの訓練を受ける方法もありますが、高齢の患者に人気があるのは、自宅で受けられる機能回復のトレーニングです。機能回復の訓練を継続的に行うことも重要ですが、脳梗塞の再発を防止するためには、日常生活に気を配ることも大切です。内科の専門医や管理栄養士の助言も参考にして、塩分や脂質などが少なめの食事を食べるのが、健康を維持するためのポイントです。